kazublog50’s diary

人生1回

盗塁

こんにちは。

 

たまには野球の事も書こうかと思います。

 

 

テーマは「盗塁」

走塁の中でも1番派手なプレーじゃないでしょうか。

盗塁は足が速くないと出来ないなんてことはないです。

僕は50mのタイムはは6.1(自動)

で盗塁のタイムも3.2(手動)

なので特別速いわけじゃなくて、

それでも春のオープン戦は14盗塁で失敗は1つだけでした。

 

走り方が1番大事なのかもしれませんが、それは1日で解決できることではないので。

 

まず覚えていて欲しいのが、盗塁は得だという考え方。

NPBの盗塁阻止歴代最高が古田敦也選手(ヤクルト)の4.62です。

盗塁は、投手、遊撃手の協力もあるので、捕手が全てではありませんが、

良い選手は1球目からスタートを切れる事がいい例で、

盗塁を成功させるには決断力と勇気が大前提にあるということを忘れないようにして欲しいです。

 

そして何より、

 

盗塁は、とにかく準備が大事です。

1.相手を観察すること

 

2.スライディングの種類

 

3.スタートからの加速

 

で成功率は上げられと思います。

 

相手を観察する上でみているのは3つのポジションです。

・投手

・捕手

・遊撃手

 

まず投手から説明すると、クセを見抜く事です。

僕がみているポイントは5つ。

 

ー投手のクセー

 

1、投手がどんな握りでサインをみているのか。

真っ直ぐの握りで見ている時は変化球のサインが出たらボールを転がしながら握りで変えるピッチャーがいます。

他にもフォークの握りで待ちながらカーブのサインが出たら転がすピッチャーも意外と多い。

 

2、特殊球の時のグラブの動き、グラブから見えるボールの面積。

特殊球(フォーク、チェンジアップ等)の時は、球を挟んだり、包んだりするためグラブ側の手がどうしても動きます。好投手はわざとしたり、そもそもグラブから見えませんが丸見えだったら

「あざす」って感じですね。笑

 

3、カウント球は何か見ておく。

ボール、ストライク

2ー0.1ー3に何を投げてカウントを整えているのかを見ておいた方がいいです。

他にも並行カウントでは、決め球を使う確率が多いので走りやすいです。

他にも1ー2もそうだと思いますね。

 

4.サインへの頷き方

例えば本格派の投手。

真っ直ぐのサインの時は、自信をもって大きく1回頷き、サインの時は細かく2.3回頷く投手とかいるんですよ。

だから、基本投手が頷かない方がいいと思いますね。

焦ってくると本当にそうなってます笑

 

頷き方に似ていますが首の振り方も見てください。

牽制の時は大きく首振りしますがホームへ投げる時は、首振りの可動が小さくなるケースがあります。

 

5.右投手なら1番速いターン牽制。

左投手なら牽制のバリエーションを見ておく。

 

そして牽制の球の速さ

ピッチャーって意外と近い距離投げれない人が多くて牽制の球やコントロールも思ってるほど多くない。

 

まだ戻れるなって思ったら右足を一足分ずつ2塁方向へ動かしていくようにしてる。

 

ーフォームの始動はどこからなのかー

これは、大体2つ。

手から動くか、足から動くか。

これがわかると、雰囲気スタートしやすく、帰塁のタイミングもわかりやすい。

 

・ちなみに走らない人はなるべく大きいリードを後ろの方で取りましょう。ライト側です。

そうした方が投手から大きいリードに見えます。

 

 

次は「捕手」

ー捕球技術ー

・球をしっかり待って捕球できるのか。

・ワンバンストップの精度。

盗塁の時にボールを取りに行ってしまう捕手。

取りに行くとグラブが先行して動くので球が遊びやすい。

なおかつ変化球が取りづらくなる、はず、、笑

 

ワンバンストップは、

特に1、2年生の捕手は余裕がない。

だから、変化球の時はミットを低く構えていたり、構えが小さくなったりする。

そういう隙を見逃さない。

 

最後は「遊撃手」

ここのチェックが1番大事。

そして、ショートのタッチに隙があるケースが多い。

・ベースを跨いでタッチするショート

 

・スライディングが来るのを待っているショート

(グラブを置いておく状態にしている)

 

この場合はスライディングの技術でサーフになる可能性がある。

ベースを跨いでタッチに行くと2塁審判からの視点で見ると遠くにいるように写ってしまう。

僕の場合このケースは気持ち遠目からスライディングしている。

スピード落とさないように、少しでいいがこっちの方が足が先に入ってるように見える。

もう1つは、タッチをスライディングが来るまで待っているショート。

これはワンチャンスある。

このケースは左足でスライディングしながは右足でベースを踏むか。

ヘッドスライディングで左手をタッチしに来るから右手でかわす方法もある。

だから基本的に内野のタッチはベースの前で、叩くよう走者にタッチをした方が良いと思う。

 

ー最後にスタートと加速ー

 

スタートは意識的に速いスタートを切ろうとしなくていいと思う。

最近の練習で「遅れたかな」って思ったスタートが、周りから見たらいいスタートに見えていたという経験があった。

逆に大事なのは、スタートの仕方だと思う。

・右足を先に出すか

・右足で蹴るか

のどちらかだと思うが、

僕の場合1番最初に動かすのは上体重心。

そこが先に動いてくれれば自然と足が動く。

上体重心を倒したまま2塁まで上体が浮かないようにする。

あとは、足の接地のタイミング。

足が上がって下がり始める頃には後ろの足が上がっていること。

このタイミングを崩さない事。

そして思い切り走らない事。

8割でいいから上体重心の運び方と接地のタイミングを崩さない事だと思いますね。

 

他にも意識や、トレーニングがありますがそれに関しては説明したらとんでもなく長くなってしまうのでここら辺しておきます。

 

駒大の同期にも走り方教えてってよく言われるので少し説明できたかなと思います。

その子達は見ていたらまた続きの話をしましょう!

他にもいい情報があったら共有してください。

僕も他に思い出したらまた書こうと思います。

 

 

じゃあ、最後になりますが盗塁に関して1番大事な事言うので、子供たちにも教えてあげて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

センス。

 

 

それではまた✋

 

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